【ブログで犯罪自慢】をする人々は、何故後を絶たないのか?
最近、ブログってはやっていますよね?
なんだか分からないと言う方も、「ブログ」って言葉は聴いたこと位はありますよね?
簡単にいうと、インターネット上で不特定多数の人が見れる絵日記です。
この「絵日記」結構な優れもので、写真や画像を貼り付けたり、携帯電話で見たり書いたり
「絵日記」を見た人の感想が書き込まれたりと、いろんなことが出来ます。
一昔前までは、世間一般不特定多数の人々へ自分の声を聞いてもらおうと思ったら、
新聞・ラジオ・テレビなどの公共のメディアに投稿するか、
自費出版や独演会などコストのかかる大掛かりなことになります。
まだ、メディアは一方通行の時代です。
ところが、インターネットの普及でホームページを作ることで、比較的容易に自分の声を
不特定多数の人々へ伝えることが出来るようになりました。
この頃から、ホームページ上での不用意な発言や写真などで、問題となることもありましたが、
ほとんどが、ハンドルネームなどで作成し、ホームページ上で発信される情報も、
ある程度、吟味されたものとなっていることが多く大きな問題には発展しない
(一部には本名や子供の写真などを載せて失敗した人もいますが)ことがほとんどで、
ホームページの閉鎖をしてしまえば、実生活には支障のない、ある意味バーチャルな世界での出来事でした。
この頃から、ホームページ上に掲示板を設置することで、不特定多数の人との
双方向の意見交換が容易になって着ました。
更なる、インターネット環境の進歩でホームページほど手間がかからずに作成できる
問題の「絵日記」ブログが世に出てきました。
これは、前記のとおり携帯電話からでも更新が可能なものや、特別なソフトが不要なこともあり、
誰でも出来る物として、ブログ利用者(作成者)が爆発的に増えました。
アフィリエイトなどのお小遣い稼ぎが出来ることもあり、ブログランキングや、
人気サイトでの順位に一喜一憂する方々も見受けられます。
この手の人気ブログになる為には、毎日更新することが必須条件のようです。
また、そこまで熱意をも注がなくとも、仲間内のコミュニティでや趣味のサークルでの情報発信の為に
こまめに更新を行い、仲間を増やす努力をしているようです。
さて、ここで問題なのが、芸能人でもない一般の人が毎日更新するほど、面白いことがあるのか?と言うことです。
なんでもないようなことが、幸せだったら問題ないのですが、それだとブログのネタになりません。
では、どうやって面白いブログを毎日のように更新するのでしょう?
・ホントに毎日面白いことがある(449R君はある意味これかも知れませんが・・)
・文章力・表現力で面白く仕上げる
・小さなことを100倍にして(誇張して)面白くする(¥刺君などの言訳はこれです)
とまあ直ぐに思いつくのは、こういったところです。
色々方法はあるでしょうが、本サイトで取り上げたいのは、三つ目の「誇張して面白くする」です。
もちろん、友達との話で誇張して面白おかしく話したからって、(嫌われていたら話は別ですが)誰も文句を言いやしませんし、
警察が飛んできたり、知らない人からアレコレ言われもしません。ところが、不特定多数の人々に向けて
情報を発信しているブログの場合話が違ってきます。
この「不特定多数の人が見れる」と言う部分が問題です。
例えば、必死の思いで買ったバイクをいたずらされて再起不能になった人が、
ブログ上で「バイク盗んでキター━━━(゚∀゚)━━━ !!!!! 」なんて文を見たらどう思うでしょう?
面白く無いのは当然として、まずバイクを盗むと言う行為自体が犯罪です。
また、「ブログ上で轢逃げした」「直ぐに起き上がっていたから大丈夫」と書いていたのを見て
身内を事故で亡くしたことがある人が見たらどう思うでしょう?
轢逃げと言う行為自体これも、また犯罪です。
犯罪行為を公表する馬鹿はいないと言いますが、「どこまで本当でどこまでが嘘か?」を
確認してみたいと思う人は大勢います。
ましてや、それが自分が被害者になった経験がある人なら尚更です。
このサイトは、こういった「ブログ上で犯罪告白」をしたことで、
インターネット上で話題となった人々のブログを検証し、犯罪は事実なのか
また、ブログ上で誇張表現をする人達の共通点や犯罪告白する人の心理などを
考察し犯罪抑止に貢献したいと思います。
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